次期大統領選の経済への影響は限定的-有識者2人に聞く-

(フィリピン)

マニラ事務所

2015年10月06日

 2016年5月に予定されている次期大統領選の有力候補者3人が、9月16日までに出そろった。民間調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーションが9月23日に発表した支持率に関する世論調査によると、グレース・ポー上院議員の26%がトップで、2位はジェジョマール・ビナイ副大統領の24%、3位がマヌエル・ロハス前内務自治相の20%だった。別の民間調査会社パスル・アジアが9月28日に発表したところでは、ポー氏が26%で1位、ロハス氏は20%で2位、ビナイ氏は19%で3位だった。次期大統領選が経済に及ぼす影響について、有識者2人に聞いた。

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