IT産業、従業員の多様化目指し自社データを公表

(米国)

サンフランシスコ事務所

2015年09月04日

 米国のIT産業で従業員の「多様化」が大きなテーマとなっている。2014年ごろから主要企業が従業員の性別や人種・民族別の構成比を示すデータを公表し始めている。この背景には、全米人口に占める少数派人種・民族が増加していることや、多様化に努めている企業の方が業績が良いとされる事情がある。多様化の支援をビジネスとする企業も出始めた。

ビジネス短信 54858d48ff3810f1

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