大統領、最低賃金の早期決定に意欲-労働者と使用者の要望額に大きな隔たり-
(ミャンマー)
ヤンゴン事務所
2015年05月22日
ミャンマーでは2013年3月に最低賃金法が制定されたものの、最低賃金そのものがいまだに決定されていない状態にある。低賃金で働く労働者からは、早期の決定を求める声が高まり始めている。労働者側は大規模ストライキや2015年末に予定されている総選挙での与党への不投票も辞さない姿勢をみせている。テインセイン大統領も現状に懸念を示し、早期の最低賃金決定に意欲を示している。
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