北部の集中豪雨による被災地再建費用は15億ドルに
(チリ)
サンティアゴ事務所
2015年04月24日
チリ北部のアタカマ砂漠で3月25日に集中豪雨があり、第2州アントファガスタ、第3州アタカマ、第4州コキンボでは濁流や川の決壊により家屋や道路が泥に覆われ、あるいは破壊される被害が出ている。国家緊急災害対策室(ONEMI)の4月8日の発表によると、死者26人、行方不明者125人、被災者2万9,741人、家屋の全壊2,071件、大規模損壊6,254件が確認されている。チリ政府は、被災した地域の再建には総額15億ドルを要するとしている。
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