水力発電強化を計画、農村の太陽光電化も進む−再生可能エネルギーめぐるアフリカ諸国の現状と今後(6)−

(カメルーン、アフリカ)

アビジャン事務所

2015年03月24日

カメルーンでは、恒常的な電力の供給不足が続き、電化率は48%と低い水準にとどまっている。送電設備の老朽化により電力損失率も高く、電力セクターは課題が山積している。政府は2020年までに発電量を現状の2倍にする意欲的な目標を設定し、開発の余地が大きい水力発電を中心に、太陽光やバイオマスなど再生可能エネルギーを活用した能力増強を目指している。

ビジネス短信 5509273084d00

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