政府は3.0%成長見込むもIMF予想とは大きな隔たり−2015年の経済見通し−
カラカス事務所
2015年01月07日
政府は2015年の実質GDP成長率の見通しを3.0%、インフレ率を25〜30%としているが、IMFの予想ではGDP成長率はマイナス1.0%、インフレ率は55.9%となっており、大きな隔たりがある。2015年は国会議員選挙が予定されており、政府与党としては公共事業に充てる資金が一層必要となる年だが、昨今の原油価格の急落により財政のやりくりが厳しい年になりそうだ。
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