政府、2015年の電力不足を予測し対策を検討−外国企業からの大型発電機のリースも一案−
マニラ事務所
2014年10月02日
経済成長に伴い電力需要も堅調に増大していくと見通されているフィリピンで、電力危機の発生が危惧されている。特に、2014年に入りエネルギー省(DOE)は、2015年中にもピーク時に深刻なエネルギー不足が発生するとの見通しを示すに至った。政府は、電力不足に対する短期的な対応として、発電設備のリースなどを検討している旨を発表した。
ビジネス短信 542b5a61ce8b0