業績不振など影響はあるも撤退企業はみられず−最近のEU・ロシア関係の各国経済への影響−

(フランス、ロシア)

パリ事務所

2014年09月17日

ロシアのEU産農産物輸入禁止措置やEUの対ロシア経済制裁のフランス経済・企業への影響について、フランス国際関係研究所(IFRI)ロシアCISセンターのタチアナ・カストゥエバ=ジャン所長に聞いた(8月25日、9月4日)。両国間の関係悪化に伴う2014年の在ロシア・フランス企業の業績不振や、現地生産を行う企業への影響が懸念される一方、現時点でロシアから撤退を発表したフランス企業はなく、逆にウクライナ危機の進行中に新規投資を行った企業もみられるという。

ビジネス短信 54178b1d32c80

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