欧米での販路開拓ノウハウを活用する穂岐山刃物−ASEANのキッチン・テーブルウエア市場を狙う日系企業（3）−

ASEANのキッチン・テーブルウエア市場を開拓する企業3社の取り組みを紹介するシリーズの最終回。500年の歴史を持つ伝統産業である土佐打刃物を製造する穂岐山刃物（本社：高知県香美市）は、1919年創業の老舗メーカーとして長年、欧米での販路開拓にも取り組んできた。ASEAN市場への進出の現状と今後の展望を、穂岐山信介社長と営業部の牟田英信氏に3月6日、聞いた。