例外品目なき関税自由化で合意−第7回太平洋同盟首脳会合−

(コロンビア、チリ、ペルー、メキシコ)

中南米課

2013年05月30日

チリ、コロンビア、メキシコ、ペルーの4ヵ国首脳は5月23日、コロンビアのカリで第7回太平洋同盟首脳会合を開催し、90%の即時撤廃品目に加えて10%のセンシティブ品目についても例外なき域内関税撤廃を目指すこと、8つの作業部会の交渉を6月30日までに完了すること、などで合意した。関税撤廃以外の分野でも、さまざまな取り組みが進行中だ。多くの国が交渉プロセスに関心を抱いており、オブザーバー国は日本を含む16ヵ国まで拡大している。

ビジネス短信 51a6c28349f98

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。