新規進出インド企業と地元インド系企業には距離感−さらに西方へ、インド活用戦略(7)−

(西アフリカ、インド、ナイジェリア、南アフリカ共和国)

アジア大洋州課・ヨハネスブルク発

2012年05月29日

南アフリカ共和国では、長く続いた人種隔離政策(アパルトヘイト)の影響で、その数に比べて経済分野でのインド人の存在感は薄い。しかし、かつて差別されてきた人々の社会進出を促す政府の保護政策によって、政府系のビジネスを中心に躍進するインド系グループが出てきた。ただ、新規進出インド企業と、地元のインド系企業との隔たりは、なかなか縮まりそうにない。

ビジネス短信 4fc3056798198

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