日本産米や日本酒の流通量が増大

日本の農林水産省によると、2009年の日本食品などの輸出額は4,454億円。このうちオーストラリア向けは55億円で、輸出先としては世界で9番目になる。オーストラリアの人口は約2,200万人と小規模だが、日本食をはじめとするアジア系料理への抵抗感は小さく、購買力が高いことも見逃せない。特に最近は、多様な日本産米や日本酒の流通量が増大している。