ベルリンの外食産業を経済危機が直撃
ベルリン発
2009年03月04日
経済危機の影響でベルリンのレストラン、食堂、居酒屋の2008年第4四半期の売上高は前期比6.6%減少し、年間では前年に比べ4.5%減少した。また、外食産業の就労者数も第4四半期には前期比7.1%減を記録した。部門別でみると、主な観光地周辺の高級レストランなどが好調だったのに対して、通常の市街地に立地する普通のレストランや居酒屋の落ち込みが大きかった。また、経済危機で多くの企業が会議などをキャンセルしたため、給食・ケータリング部門の落ち込みが最も大きかった。
ビジネス短信 49acd48642e50