特集高度外国人材と創出する日本企業のイノベーティブな未来
日本で働く外国人は年々増加し、2023年10月末時点で初めて200万人を突破。中でも、高度外国人材を含む「専門的・技術的分野の在留資格」の増加が最も著しい。雇用が進む背景には、単なる労働力不足の補填(ほてん)にとどまらない役割への期待がある。高度な知識や技能を有する外国人材は、イノベーション創出や海外展開、既存サービスの向上などを担い、企業にポジティブな効果をもたらすポテンシャルが高い。本特集では、実際に高度外国人材を雇用している企業へのインタビューを基に、彼らの活躍事例を追う。
注:2024年1月26日発表の厚生労働省「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)」による。ジェトロでの高度外国人材の定義は「高度外国人材活躍推進ポータル」参照。
2024年10月21日
この特集の記事
今後記事を追加していきます。
- 総論:拡大する外国人材雇用、その背景と今後の期待とは
- 高度外国人材とともに、日本建築を世界へ
- 国境も逆境も飛び越える「越境人材」が活躍(世界)
- バックグラウンドを問わず、キャリア形成を重視(東京都・コグラフ)
- 京都府・ルティリアの取り組み(前編)高度人材獲得・活躍の工夫
- 京都府・ルティリアの取り組み(後編)外国人エンジニアの活躍
- 国家資格目指す高度外国人材、業界での差別化狙う(福井県・西村組)
- 外国人材の提案力、企業成長や職場活性化に一役(福井県・小野谷機工)
- 多国籍人材が「あたりまえ」に活躍するドラッグストア、ゲンキー
- インド高度人材の活躍事例(1)高度外国人材をイノベーションの起爆剤に
- インド高度人材の活躍事例(2)技術競争下で、社員の意識改革に貢献
- インド高度人材の活躍事例(3)ひたむきな採用活動で優秀人材獲得へ
- インド高度人材の活躍事例(4)営業力磨き、現地法人の幹部候補へ