特集アフリカにおける医療機器ビジネスの可能性
2050年に世界人口の4分の1を占めると予測されているアフリカ。日本では貧困や疫病といったイメージが一般的だが、医療環境は徐々に改善に向かいつつある。一方で、経済成長に伴う生活の変化などから、糖尿病などの現代病が深刻化している。アフリカの医療環境の変化は日本企業にとってどのようなビジネスチャンスをもたらすのか。
ジェトロは2021年6月に医療機器のオンライン商談会を開催した。本特集では、商談会に参加した日本企業やバイヤーにインタビューし、日本企業・製品への評価や現地の最新業界動向をまとめた。
2021年10月18日
この特集の記事
- 医療環境に変化、ビジネスの可能性をどうみるか(アフリカ)
- アフリカ向け医療機器の輸出動向
- ブルーオーシャンのアフリカ市場に挑戦、日本の医療品メーカー
- 独自開発した医療器具でアフリカ市場開拓を目指す
- 変化する医療機器市場(南アフリカ共和国)
- 厳しい価格競争市場、実情に即した市場開拓を(モザンビーク)
- 煩雑な輸入手続きなどに課題も、医療機器市場は拡大(エジプト)
- ダイナミックに変化するヘルスケア市場には柔軟対応で(ケニア)
- 医療ニーズに変化、高度医療機器の需要が拡大(コートジボワール)
- 富裕層向け中心に医療サービス拡充(ナイジェリア)
- モロッコの医療機器ビジネスの可能性
- 医療市場は公共調達中心、長期的な開拓に向けた関係構築に理解を(エチオピア)
- 医療機器の国産化に期待(ガーナ)
- 医療観光を牽引役に成長する私立病院(チュニジア)
- 外国メーカーの存在目立つ医療機器市場(アルジェリア)
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