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日本産食材サポーター店インタビュー たんぽぽ

ディナーの時間帯には行列も
本物の日本食をリーズナブルな価格で

所在地:シンガポール

ローカル、在住日本人にも人気のファミリーレストラン

日本人御用達のスーパーマーケット「明治屋」や、日系大型書店「紀伊国屋」が入る大規模ショッピングセンターリャンコートにお店を構える「たんぽぽ」は、ラーメン、寿司・刺身、トンカツを三本柱に据え、様々なメニューを提供する日本食ファミリーレストラン。2004年にシンガポール1号店がオープンし、現在は島内4店舗へと拡大、ディナーの時間帯には行列ができるほどの人気店に成長している。

品質の安定した日本産食材を積極的に使用

「品質を大切に、良い食材を安定して輸入することを重視し続けてきた結果、お店で扱う食材の殆どが日本産になりました」と語るのは、自ら食材選びを担う高木崇行社長。レストランオープン時から、積極的に日本に赴き、納得できるまで食材探しをし、品質重視を心がけてきたという。一例を挙げれば、仕入れている和牛は京都丹波牧場で育てられた「Kyoto Beef 雅(みやび)」。生産量が限られているため、他県にも滅多に出回らないと言われる高級ブランドだ。また、麺類では100%北海道産の蕎麦粉で作る最高級江丹別蕎麦や、ラーメン用にはメーカーと共同開発した特製麺を使用。トンカツ用のパン粉には油吸収率が通常比3割カットできる素材を使用し、日系メーカー製の100%植物油でサクッと揚げるなど健康にも気を配る。このほか、醤油やお酢も老舗店や醸造メーカーから特注品を輸入するなど、食材から食用油、調味料に至るまでとことん吟味している。

コンテナ3本所有、直接輸入で価格をリーズナブルに

常時200種近いメニューを提供する「たんぽぽ」リャンコート店。「食材を直接輸入することで価格をリーズナブルに抑えています」と高木社長は胸を張る。自社でコンテナ3本所有し、週4回空輸便を飛ばしているとのことで、直接仕入れる本マグロは年間100本にも上るという。

また、実家が岐阜県の造り酒屋というネットワークを活かし、飛騨地方の酒蔵と提携して日本酒を輸入しているほか、店内の一部では日本食材の販売も行っている。山梨県産のぶどうが旬の時期には即売会を開催するなど、他店との差別化も図っている。「空輸便で運んだ生鮮野菜や果物などは、種類が豊富なうえに、鮮度が非常に高くて人気がありますね」(高木社長)。

「本物の日本食を正しく伝えたい」

「本来、日本食は健康的な料理です。しかし、(たんぽぽがオープンした)2004年頃のシンガポールでは、必ずしもそうとは断言できない状況でした。日本食と銘打っているものの、食材の産地が不明でとても本物とは思えない日本食レストランも多かったですからね」と当時を振り返る高木社長。開業から15年近く経過したが、「大切なのは日本食の基本を守ること。本物の日本食を正しく伝えたい」という想いは一貫している。

味付けはシンガポール人向けに特別なアレンジはせず、彼らの嗜好に合う日本食を選んでメニューに載せているとのこと。お店の一番人気は「デラックスたんぽぽ黒豚しゃぶラーメン」で、黒豚がまだシンガポールで認知される前にいち早く取り入れたという。 トンカツもまた人気メニューの一つだ。「地元の人たちが好む料理を提供していくなかで自然にラーメン、寿司・刺身、トンカツ中心にメニューが絞られていきました」と笑顔を見せ、「日本食の基本を守ることが私の初心であり、また使命だと思っています」と静かに熱く語る。

たんぽぽ(TAMPOPO) リャンコート店
177 River Valley Road, #01-23/24, Liang Court, Singapore 179939
+65 6338 3186

営業時間
月曜〜木曜:11時30分〜22時
金曜〜土曜:11時30分〜22時30分
日曜:11時〜22時

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