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トルコの女性ファッション市場調査(2012年3月)

最終更新日: 2012年03月30日

トルコ人女性の消費は近年拡大し、その消費行動は過去10年間で大きく変容した。背景には、都市部での社会、家庭内の女性の地位の向上がある。都市部では、少しずつだが教育、雇用、所得面で男女格差が縮小する傾向にあり、経済的自立を果たす女性の増加とともに購買力は高まっている。女性向けアパレルの輸入額は、2003年比で5倍以上に増加し、市場の拡大が見られる。
トルコでは、湾岸アラブ諸国のような服装についての宗教上の厳しい規定はなく、大都市では生活様式の欧米化が進み、スカーフなどのイスラム・ファッションを身につけていない女性たちが大多数を占める。特に、消費・文化の中心のイスタンブールは、欧州と政治・経済的に密接な繋がりを持つ。このため、富裕層を中心に消費者は欧州発のトレンドには大変敏感だ。また、若者のファッションも欧米の映画や音楽シーンから、多大な影響を受けている。
ファッション市場では、この10年間で欧米、特にザラを擁するスペインのインディテックス・グループや、マンゴなどのファスト・ファッションが大きなプレゼンスを獲得した。ただ、トルコでは繊維アパレル部門が輸出を牽引するほどの基幹産業となっており、地場系ブランドも健闘。同国最大のカジュアル・ブランドのコトンや日本のユニクロに当たるエル・シー・ワイキキなどは国内市場でも存在感を見せている。
イスタンブール事務所では、拡大傾向にあるトルコの女性ファッション市場の実態をつかむべく、女性消費者の特徴や、人気のブランド、アイテム、参入時の留意点などを調査した。

主な図表:主要経済指標、人口(性別・年齢別)、所得格差、項目別支出シェア推移、衣類支出推移、アパレル輸入額、教育水準、主な外資系ブランドなど。

シリーズ名:中東・北アフリカの女性ファッション市場調査

発行年月:2012年3月

作成部署:ジェトロ・イスタンブール事務所、ジェトロ中東アフリカ課

総ページ数:49ページ

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記事番号:07000962

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