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貿易・投資相談Q&A

商品ごとの輸入手続き : 動物・植物性生産品、食料・飲料等

輸入食品衛生法規格基準の自主検査

Q. 輸入する食品が食品衛生法の規格基準に合っているか、予め調べる方法(自主検査)を教えてください。
A.

輸入する食品の安全性の確保は輸入者の第一の責務で、具体的には以下の手順で行います。


I. 輸入者は輸入を計画している食品について、予め輸出国の製造者から以下に記す情報や資料を入手し、それらが日本の食品衛生法の基準に適合しているか否かを確認します。

  1. 原材料や食品添加物のリスト
  2. 加熱や殺菌などを含む製造工程
  3. 保存方法や保管温度
  4. 調理および摂取方法
容器包装の材質や表示 食品の安全性などを確認するため、必要に応じて、厚生労働省の検疫所などでの相談も必要になります。特に、食品添加物の場合、国際連合食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)との合同食品添加物専門家委員会(JECFA)が安全性を評価した化学合成着色料、乳化剤、酸化防止剤や保存料であっても、日本では使用が認められていないものがありますので注意が必要です。


II. 次に、輸出国の製造者からサンプルを入手し、厚生労働大臣の登録検査機関に持ち込んで自主検査を行い、食品衛生法に適合しているか否かを確認します。
食品輸入に際しては先行サンプル制度の廃止に伴い、平成22年1月1日から輸入される貨物の通関には、本貨物からのサンプリングによる自主検査が必要となりました。 従って、検疫所からの指導に基づく自主検査を登録検査機関に委託する場合は、当該検査機関の検査員が貨物の陸揚げ港湾・空港に出向き、サンプリングを行い、輸入者は当該試験結果を待つことになります。


III. 登録検査機関での検査において当該食品の安全性が確保できれば、初めてその食品を輸入できることになります。

 


関係機関
厚生労働省検疫所食品監視課(輸入食品監視業務部門) 他のサイトへ

 


関係法令
法令データ提供システム(e-Gov):
食品衛生法(最終改正:平成21年6月5日法律第49号) 他のサイトへ    

 


参考資料・情報
厚生労働省:
食品衛生法上の登録検査機関一覧(厚生労働省医薬食品局食品安全部 平成23年7月1日現在) 他のサイトへ  
外国公的検査機関一覧(57カ国・地域、3,890機関。最終更新日:平成23年8月3日) PDF 他のサイトへ    
先行サンプルの取扱について(平成21年2月19目付食安輸発第0219004号) PDF 他のサイトへ
輸入加工食品の自主管理に関する指針(ガイドライン) 他のサイトへ

日本食品化学研究振興財団:
食品に残留する農薬等の限度量一覧表(平成23年6月28日更新) 他のサイトへ    

 


調査時点:2011/08

記事番号:A-010165

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