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ドイツ

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環境・エネルギー

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ドイツの廃棄物リサイクル率推移

2010年2月
分野:環境・省エネ(ゴミ処理)

ドイツでの廃棄物管理における第一の目的は、廃棄物の回避であり、その次がリサイクルで最後に処分(埋め立て)となっている。目的がどれだけ達成されたかは、廃棄物のバランスシートを基に把握された廃棄物発生量によって算出される。

2005年には3億3,190万トンの廃棄物がドイツにおいて発生している(※1)。総廃棄物の内56%が建設廃棄物であり、16%が鉱山廃棄物、14%が生産及び商業施設そして一般廃棄物が14%の内訳となっている。下記の図は2002年から2005年までの主要廃棄物のリサイクル率をそれぞれ示しており、事業系廃棄物のリサイクル率は、2002年から急激に伸びている。また、総廃棄物でみるとリサイクル率は平均で66%に達していることが判明した。すなわち、廃棄物処理施設に運び込まれている廃棄物の3分の2がマテリアルリサイクルされていることを意味している。

図:主要廃棄物のリサイクル率(※2)

※1,2 出所:Statistisches Bundesamt 2007(Dentatis ドイツ連邦統計局発行資料、2007年)

建設廃棄物については早い時期からリサイクルが行われており、現在のリサイクル率は90%程に達している。

1991年に発効した包装廃棄物令により、包装廃棄物のリサイクル率が急激に伸びている。

表:包装廃棄物におけるリサイクル率の推移(1991年~2005年)
1991年 1997年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年
ガラス 53.7 83.5 85.1 86.2 85.9 81.5 82.6
アルミ 16.6 79.9 75.3 73.1 71.2 72.9 76.2
ブリキ 37.1 79.5 75.7 77.2 81 81.7 83.8
人口樹脂 11.6 61 51.8 50.3 55 48.8 47.6
55.8 88.6 91.9 88.8 88.1 91 91.1
液体容器 0 61.6 62.8 63.4 62.2 62.5 62.4
リサイクル率 39.2 82.6 79.3 77.9 78.1 78.4 78.5

表データ出所:Abfallwirtschaft in Deutschland, BMU (連邦環境省)Nov. 2007,発行

(デュッセルドルフ・センター)


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