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チリ

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ワイン用語集

インデックス


あ行

青臭い(VERDE)
通常は未熟なブドウで醸造された青臭い、又は草の匂いがする、バランスの悪いワインに適用する言葉。

アセンブラージュ(ASSEMBLAGE)
ブレンドワイン。個別のワインでは得られない複雑さと品質を追求したもの。

熱い(CALIENTE)
アルコール度数が高く、口の中が熱を持つような印象を残すワイン。

後味(DEJO)
FINAL又はRETROGUSTOとも呼ばれているワインを飲み込んだ後、口の中に残る味。後味の続く時間はワインの品質の指標として一番信用できるかもしれない。渋い、熱い、静かに持続する、短い、むらがない、タンニンが強い、又は後味がない、というようなこと。

脂気のある(ACEITOSO)
原料ブドウの品種(例えばゲヴェルツトラミネールヴィオニエなど)によって、ワインが口腔内に脂っぽい舌触りを感じさせることがあり、それを指して使う表現。

アルコール(ALCOHOL)
ワインにおけるこの成分は、醗酵によって生ずる自然のものである。ワインの味の中で最も重要な成分の一つである。食卓用ワインのアルコール度は通常14%を超えず、一般には12%から13%程度である;デザートワインでは14.5%から15.5%まで上がり、強化酒又はシェリー酒では17%から21%というものまである。

アロマ(AROMA)
若いワインの持つ芳香。フルーティーでかつ花のような原料ブドウに由来する芳香(第一アロマ)と、醸造段階で酵母菌の活動によって生じる芳香(第二アロマ)とがある。※熟成によって生じる香りはブーケ

淡い・薄い(SUTIL)
際立った個性の無いワイン。肯定的にも否定的にも使う表現。

アントシアン(ANTOCIANAS)
赤ワイン醸造用ブドウの搾りかすに含まれる色素。

いかめしい、厳格な(AUSTERO)
硬く深みの足りない、多くの場合まだ若いワイン。

いきいきした(NERVIOSO)
酸味がしっかりしており、バランスも取れていて溌剌とした味のいいワイン。

ヴァリエタル(VARIETAL)
原料となった品種によって呼ぶワイン。ヴァリエタルの特徴を保存し強化するような方法で醸造する。チリではワインの75%をヴァリエタルの品種が占めなければならない。

ヴィオニエ(VIOGNIER)
フランスで広く栽培されている白ワイン醸造用ブドウの一品種。香り高く、ドライでボディーのしっかりしたワインを生み出す。

薄い(FLACO)
色、こく、芳香に乏しいワイン。

オーガニック(ORGÁNICO)
有機栽培のブドウを原料としたワイン。化学薬品の使用を控え、醸造段階においても極力自然な製法を用いて作られる。

重たい(PESADO)
ボディーがどっしりとしていてアルコール分も高く、時にバランスを欠くワイン。

おり(BORRA)
ワインに混じっている固形のかすで沈殿するので、容器の入れ替えをする時に液体と分離する。多くの白ワインとある種の赤ワインでは酸化を防止し、舌触りを良くし複雑さを増すために、一定期間おりを残しておく。

滓引き(TRASIEGO)
発酵後のワインを1年のうち何度か別の樽に移し変え、滓を取り除くこと。

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か行

香り(AROMA)
品種固有の香りから来る若いワインの匂いと醗酵工程で生ずる二次的な香りのこと。香りの強さと特徴は描写的な用語によって定義されている。

香りの良い(OLOROSO)
かぐわしいワイン。特に、花のような香りについて使う。

輝く(BRILLANTE)
優れて清冽なワイン。

角ばった(ANGULOSO)
とがった、荒削りなワインの風味。角が取れてよりまろやかな風味なるまでまだ時間を要するようなワインを指し、特に白ワインについて使う。

かぐわしい(FRAGANTE)
フルーティーで花のような香りを持つ、魅力的なワイン。

硬い(DURO)
タンニン酸味がきつく、優美さ・しなやかさに欠けるワイン。一般に若いワインに多く見られる性質で、時間の経過とともに緩和する。こうした性質を持つワインは熟成に向いている。

がっしりした(ROBUSTO)
しっかりとしたこくが備わっていて、力強いワイン。通常赤ワインについて言う。

過度に熟成した(AVANZADO)
望ましい程度を過ぎて熟成してしまったワイン。

カベルネ・ソーヴィニヨン(CABERNET SAUVIGNON)
フランス・ボルドー地方由来の赤ワイン醸造用ブドウの一品種。高級ワイン用の品種として知られている。チリで生産される最も高品質なワインはこの品種のものである。

カベルネ・フラン(CABERNET FRANC)
カベルネ・ソーヴィニヨンに似た赤ワイン醸造用ブドウの一品種だが、よりライトでタンニンが弱く、植物性の風味が強いワインを生み出す。チリではもっぱらカベルネ・ソーヴィニヨンとのアセンブラージュに用いられる。

カリニャン(CARIGNAN)
スペイン系の赤ワイン醸造用ブドウの一品種。アロマに乏しい。

軽い(LIGERO)
アルコール分が低く、ボディも軽めのワイン。

軽い・濃くない(LIVIANO)
口当たりが軽く、飲みやすいワイン。熟成を必要とせず、飲み心地の良いものを指す。

カルメネール(CARMENERE)
フランス・ボルドー地方由来の赤ワイン醸造用ブドウの一品種。19世紀半ばにワイン産地を襲った害虫フィロキセラの被害のため、ヨーロッパではほぼ全滅したとされている。それ以前にこの品種が導入されたチリは、現在もオリジナルの苗木が残る世界で唯一の国である。この品種からは、まろやかなタンニンとチョコレートの風味を持つ甘口のワインができる。

乾きすぎた(RESECO)
果実味がしなびてしまったワイン。

簡素な(BREVE)
ワインの香りや風味が後を引かず、持続しない様。

絹のような(SEDOSO)
柔らかく滑らかでバランスが良く、シルクのような舌触りのワイン。

揮発性(VOLATIL)
酢酸の含有量が多いために微妙に酢の味、「揮発性の酸味」がするワインのこと。微量な揮発性酸味は香りを補足するために必要である。熟成するに従ってある種の揮発性物質が生じ、ワインに熟成の特徴を与える。

気前のよい(GENEROSO)
アルコール分が豊かなワイン。

均衡の取れた(EQUILIBRADO)
ワインに必要とされる要素(酸味、アルコール、風味など)をそれぞれ適度に含んだ、心地よいワイン。

草のような(HERBÁCEO)
ハーブや芝生を想起させる、植物性の芳香・風味。

クパージュ(COUPAGE)
異なる品種のブドウをひとつの樽で醸造すること。また、産地の異なるワインを無差別にブレンドして並級のテーブルワインを作ること。

クリーム状の(CREMOSO)
高品質のワインがもたらす、クリームのように豊潤な舌触りと風味。

グリセリン(GLICERINA)
この物質は舌の先に甘さを感じさせる。アルコール度の強いワイン及び遅摘みワインに多く含まれている。心地良い軟らかなセンセーションを引き起こし充実した「こく」を感じる。

クロン(CLON)
遺伝子的に同一な品種を選別することで、生産性、品質、その他の利点により選別されたもの。

ゲヴェルツトラミネール (GEWURZTRAMINER)
14世紀にドイツで導入されたイタリア由来の白ワイン醸造用ブドウの一品種。アロマが豊かでボディもしっかりしたワインを生み出す。

原産地(ORIGEN)
ワインを産出する大陸、国、地方、県、地域を指す。

濃い(DENSO)
色がしっかりしており、風味も備わったワイン。通常は良い意味で使う。

攻撃的な(AGRESIVO)
主に熟成の足りない若いワインに対して使う表現。

香水(PERFUMADO)
FLORALともいう。芳香性の、香りの強いワインのこと。

構成・構造(ESTRUCTURA)
酸味タンニン・果実味・アルコール・糖度など、ワインの基本的な構成要素それぞれの強さとバランスのこと。

香草(HERBACEO)
香草の味と香りのあるワインを表現する形容詞(通常は不確定)。カベルネ・ソーヴィニヨンのバリエタルの特徴とされ、メルローソーヴィニヨン・ブランには少ない。このような特徴に最も影響する要因はブドウ成熟時の気候又は微気象である。

酵母菌(LEVADURAS)
微小な単細胞菌から構成されているもので、アルコール発酵に使用する。ブドウの実の表面蝋質上に自然に存在するものを使用することができ、これを野生酵母菌という;又はワインのアルコール発酵用に特別に選んだ酵母菌を使用する。

コー(COT)
マルベック(MALBEC)の項を参照。

こく(CUERPO)
一般には味覚におけるワインの「重み」を表現するために使う言葉で、アルコール度やその他の成分によって決まる。こくが軽い、半ば、重いという風に使う。

個性の弱い、淡白な(NEUTRO)
アロマと風味が物足りないワイン。

コルク(CORCHO)
コルクガシの外側の樹皮で、ワインボトルの栓の原料となる。テイスティングにおいては、バクテリアの働きによって生じるコルク栓を思わせる風味を指すことも。

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さ行

酢酸の(ACETICO)
全てのワインは酢酸を含んでいる。通常その量はごくわずかであり、ワインの味を強める。0.10%以下の含有量でその味が識別でき、それは酸味が強い、又は揮発性酸度のあるワインと評価される。

酸化した(OXIDADO)
木樽の中で過度に熟成してしまったワイン。

サンジョヴェーゼ(SANGIOVESE)
著名なイタリアワイン「キャンティ」の原料となる、赤ワイン醸造用ブドウの一品種。フレッシュでフルーティーなワインを生み出す。

酸性化(ACIDIFICACION)
醗酵中に酸(通常は酒石酸)を添加すること。これは特に、気温が高くブドウが過熟しやすく、酸味に乏しく新鮮味のないワインになる地帯において必要な工程である。

酸味(ACIDEZ)
ワインは酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、琥珀酸、酢酸、アミノ酸など多くの酸を含んでいるが、ワイン全体の酸度は酒石酸を規準にして算出する。酸はワインにとって最も重要な成分であり、その特徴と性格を構成する。ワインに適当な酸味を与え、良い熟成をもたらす。タンニンを脊髄とすると酸は神経系統である。

残留糖分(AZUCAR RESIDUAL)
醗酵せずにワインに残った砂糖のパーセンテージ、重量又は容積のこと。天然の糖分で醗酵しない分が存在する。

しっかりした(FIRME)
酸味渋みが強く、口の中に硬い印象を残すようなワイン。まだ若く力強いが、熟成によってこれから柔らかさを増していく段階にあることを感じさせる。十分な酸味タンニンが含まれていることを示しており、上質な証である。

しなやかな(FLEXIBLE)
丸みがあって柔らかいワイン。

渋み(ASTRINGENCIA)
渋みのあるワインを表現する描写的な用語。通常はタンニンの含有量が多いもの。このタンニンによる渋みはワインが熟成するにつれて減少する。

締まりのない(FOTO)
酸味に欠けるワイン。

ジャムのような(MERMELADA)
果実そのものというより、砂糖漬やジャムのような果実の風味。暑い気候条件によってもたらされる。

シャルドネ(CHARDONNAY)
フランス・ボルドー地方由来の白ワイン醸造用ブドウの一品種。この品種からはドライでボディーのしっかりした白ワインが作られる。

シャンブル(CHAMBRE)
フランス語で「部屋」の意。赤ワインを飲むときの温度について言い、18~20度の室温を指して使う表現。

収穫(VENDIMIA)
原料ブドウの収穫。

熟した(MADURO)
十分に熟成され、味わいがピークに達したワイン。特に赤ワインについて言う。

熟成(ENVEJECIMIENTO)
基本的には、あらゆるワインは適切な方法で保存すれば、熟成によって品質が向上する。白ワインの大部分は一年で最高に達し、それ以降良くなることは稀である。2、3年以上経つとしばしば爽やかさとフルーティさを失う。シャルドネのように3~6年でよくなる品種もある。通常は赤ワインの方が白よりも熟成に適している。一般的には醗酵後3年から6年間で完全に熟成する。

シュナン・ブラン(CHENIN BLANC)
フランス・ロワール地方由来の白ワイン醸造用ブドウの一品種。

漿果(BAYA)
ブドウの実。

シラー(SYRAH)
赤ワイン醸造用ブドウの一品種。産地としてはフランスのローヌ川沿いやオーストラリアが有名。別名シラーズ(Shiraz)。

ジンファンデル(ZINFANDEL)
起源は詳しく分かっていないが、カリフォルニアで広く栽培されている赤ワイン醸造用ブドウの一品種。スパイシーで味のよいワインを生み出す。

ストレート(DIRECTO)
FACIL又はSIMPLEとも言う。あまりにも特徴が明らかなワインを評して言う。

スパイシーな(ESPECIADO)
香辛料(甘草、シナモン、コショウ、クローブ、ナツメグなど)に似た香りを放つワイン。

鋭い(PANETRANTE)
強いアロマや風味。

澄んだ(LÍMPIDO)
透明で明るく、浮遊物の無いワイン。

生産(CRU)
フランス語で生産量のこと。良い収穫はグランクルー、プレミエールクルーなどと表現される。

セパージュ(CEPAS)
ブドウの品種。

セミヨン(SEMILLON)
白ワイン醸造用ブドウの一品種。均衡の取れた、心地よいフレッシュなワインを生み出す。

染色の(TINTORERA)
アントシアンを多く含み、濃い色のワインを生み出すような原料ブドウ。

ソーヴィニヨン・ヴェール(SAUVIGNON VERT)
白ワイン醸造用ブドウの一品種。香り高くまろやかだが、後味にやや苦味のあるワインができる。トカイ・フリウラーノ(Tocai Friulano)、またはソーヴィニヨナーセ(Sauvignonasse)とも呼ばれる。

ソーヴィニヨン・グリ(SAUVIGNON GRIS)
白ワイン醸造用ブドウの一品種。気品のある上質のワインを生み出す。ソーヴィニヨン・ブランよりやや酸味は劣るが、アロマが豊かである。

ソーヴィニヨン・ブラン(SAUVIGNON BLANC)
フランス・ボルドー地方由来の白ワイン醸造用ブドウの一品種。チリの白ワインの多くはこの品種を用いて作られている。

ソフト(SUAVE)
一般的にはタンニン酸味の弱いワインを指す。又、アルコール度が低く、従って味覚に対するインパクトが弱いワインの記述にも使う。

ソムリエ(SOMMELIER)
特定な料理に合ったワインを選ぶ責任者のこと。ワインと料理の均衡を補うために選ぶ。

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た行

タール臭(ALQUITRANADO)
ものを強く焦がしたときに感じられる、煙のような強い芳香。ボディのしっかりしたタンニンの濃いワインに見受けられる。耕地面積当たりの収穫量が少なく、厳選されたブドウ畑でのみ得られる性質である。

樽(VASIJAS)
ブドウの搾汁を貯蔵する樽の総称。形状によってクバ(cuba:フランス語のキューヴ/cuveに相当)やフドレ(fudre:底に丸みがあり、側面もカーブしている樽。フランス語のフュ/futに相当)、容量によって大きい順にボルダレーサ(bordalesa:容量200~400リットルの樽。)・クアルテローラ(cuarterola)・バリル(barril:容量100リットル以下の樽。)・バリカ(barrica)などに分類される。セメント製、木製、ステンレス製など材質も様々なものがある。

樽の移し変え作業(DESCUBE)
発酵後にブドウの搾りかすとワインとを分離する作業。

炭酸の(CARBÓNICO)
発泡している若いワイン。

タンニン(TANINO)
ブドウの種、皮、果肉に含まれる天然の物質。ワインの「渋み」の原因である。天然の保存剤として作用し、ワインの熟成を助成し、適量はバランスを良くする。若いワインは一般的に渋いが、熟成が進むにつれて和らぐ。

調和の取れた(ARMONIOSO)
糖分・酸味タンニン・アルコール分などの要素がバランスよく含まれ、完璧な均衡を保っている様。

沈殿(DECANTAR)
熟成ワインを飲む前に静かに、注意して別の容器に移し、沈殿物をボトルの底に残すこと。この方法は殆どの場合赤ワインで行う。伝統的な方法ではワインを移す時にボトルネックに蝋燭を灯す。通過するものを見落とさないために、この弱い光は理想的である。この儀式において蝋燭の火がワインを温めないようにすることが大切である。

強さ(INTENSIDAD)
色・香り・味わいなどが突出して感じられる度合い。

テイスティング(CATA)
ワインを試飲すること。ワインのきき酒。

テロワール(APELACION)
均一な条件と特徴(気候、土壌など)によって明確に境界画定された地域のワイン醸造学上の呼称。テロワールはワインの原産地を明確にし、小さな面積の土地について述べることもあり、大きな地帯についていうこともある。

テロワール(TERROIR)
土壌と気候、またそれらに適合したブドウによってもたらされるワインの個性を表現するため、フランスで生み出された言葉。一般に、テロワールを名乗るワインというのは、それ特有の個性を有しており、特に優れたワインの場合には、どのテロワールに属しているかが識別可能である。

動物臭(ANIMAL)
動物の皮や苔のようなブーケを持つワイン。通常赤ワインについて使う表現。

特徴(CARACTER)
香りと味の特徴を合計したものと理解する。特徴の強いワインは必ずしも一級の品質とは言えなくても、特別なワインとは言える。ワインの特徴又はタイプはブドウの品種、栽培地の土壌、収穫年などにより決定される。

特徴的な(CARACTERÍCTICO)
特定の産地や品種などを想起させるような、明確な特徴を有するワイン。

年(AÑO又はAÑADA)
ブドウの収穫と醸造した年、即ちワインが誕生した年のことである。この年度はワインのボトルのレッテルに記入することが法律で定められている。気候条件がブドウの成熟を決定し、それによりワインの品質が決まるので、最良の年、良い年、中程度に良い年、平年並みの年の印を付ける。同じ年でも、あるワイン産地では素晴らしいものが出来、別の地方では全く駄目なこともある。最良の年というのはある一定な地方についてであり、しかも、同じブドウ園内であっても微気象によって大きな違いが出ることもある。

ドライ(SECO)
砂糖を含まないワインの表現。一般的には残留糖分が1.5%を超えないワインを指す。

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な行

中が空の(HUECO)
口に含んだ瞬間の風味と後味はあるものの、その中間部分の味わいに欠けるワイン。

長い(LARGO)
後味(DEJO)の項を参照。

涙(LÁGRIMAS)
ワイングラスの内側にできる、涙のような筋状の跡。アルコールとグリセリンが豊かなワインであることの証である。細いもの、幅広なもの、くっきりしたものなどがある。

なめらかな(SUAVE)
タンニン酸味もきつすぎず、口あたりの良いワイン。

肉づきのよい(CARNOSO)
ボディーのしっかりした、味の良いワイン。

二次醗酵(FERMENTACION MALOLACTICA)
これはリンゴ酸を乳酸に変化させる二次醗酵のこと。このプロセスは乳酸が驚嘆すべき「クリーム」又は「バター」のような舌触りを出すので、通常白ワイン(シャルドネ)に適用する。

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は行

パイス(PAÍS)
チリで最も広く栽培されているブドウ品種。色が薄く風味も痩せているため、並級のワインの原料となる。また、チリではチチャ(ブドウを原料にした濁り酒)の原料となるのもこの品種である。別名ミッション(Mission)。

焙煎香(TORREFACCIÓN)
香ばしいアロマ

ハイブリッド(HIBRIDO)
一つ又はそれ以上の品種を交配して改良された品種のこと。

鋼のような(ACERADO)
力強くしっかりとした性質のワイン。通常、高度の酸を含むワインに対して使われ、シャブリその他の高品質で若いフランスワインによく見られる性質。

醗酵(FERMENTACION)
ブドウの絞り汁の中に存在する酵母菌の作用で、砂糖がアルコールに変化して、ジュースがワインになること。このアルコール発酵は一次醗酵としても知られている。

溌剌とした(VIVAZ)
力強く、フレッシュで、さわやかなワイン。特に、白ワインについて言う。

バランス(BALANCE)
この言葉はワイン成分の間の調和を表すもので、各成分が他の成分を支配しない状態のこと。酸味、甘味、アルコール度、渋みが味と完全に均衡し、快い味わいを残すもの。

微弱発砲の(PETILANCIA)
発泡している若いワイン。Carbónicoと同義。

ピノ・ノワール(PINOT NOIR)
フランス・ボルドー地方由来の赤ワイン醸造用ブドウの一品種。特徴的なアロマと舌触り、こくを有する。

美味な(RICO)
風味が豊かなワイン。

ビロードのような(ATERCIOPELADO)
ワインの舌触りを指して使う表現。シルクと形容されるものに近い。

フィロキセラ(FILOXERA)
ヨーロッパ系のブドウ品種を襲う害虫で、19世紀末にはフランスのワイン産地に壊滅的な打撃を与えた。チリは、その被害に遭わなかった世界でも数少ないワイン生産国のひとつである。

ブーケ(BOUQUET)
ワインが熟成、又は変化したことにより発生する香りと匂いをこう呼ぶ。これは樫の樽とボトルでの熟成を組み合わせることによって進行する。

風味のよい(SABROSO)
生き生きとしてフレッシュな、かつ力強い後味を持つワイン。通常若い白ワインについて言う。

不快な(ASPERO)
粗雑でときに不快な酸味タンニンを指して使う表現。

ブドウ栽培(VITICULTURA)
ブドウ栽培に関する科学。

ブドウ栽培とワイン醸造(VITIVINICULTURA)
ブドウ栽培とワイン醸造に関する科学。

ブドウの樹(VID)
ブドウの樹木のこと。3000品種以上存在するとされている。

ブドウの搾りかす(ORUJO)
ブドウを圧搾した後に残るかす(果皮・種子など)。

太った・脂気のある(GRASO)
こくがあり、グリセリンを多く含むワイン。

踏み桶・搾り桶(LAGAR)
ブドウ果汁を発酵させるためにかつて用いられていたタンク。蓋が無く、半地下ないしは地上に設置されていた。

古い(RANCIO)
木樽の中で過度に熟成してしまったワイン。OXIDADOと同義。

フルーティーな(AFRUTADO)
新鮮な果実の風味のこと。適度に熟した原料ブドウの芳香と風味が感じられるような、魅力的ですがすがしい特性を指し、一般に若干甘めのワインを意味する。また、ワインの持つ風味をブドウ以外の果実に例えることもある(例:ラズベリー、プラム、リンゴなど)。

フレスコ(FRESCO)
酸味が強いが感じの良いワインのことを言う。新鮮味があり、はつらつとした、激しいワインをこのように評価する。通常、白ワインについてこのような形容詞を使う。

プレミアム(PREMIUN)
優れて上質なワインのカテゴリーのこと。他では再現不可能な特徴的なブーケを放つなど、明確なアイデンティティーを有しており、常に愛好家・批評家の関心の的となるようなワインを指す。「プレミアム」または「スーパー・プレミアム」といった呼称は、唯一無二の個性を持った上質ワインにのみ与えられるものである。そうした個性は、まず第一にブドウの品種と産地の気候風土、第二に醸造段階での丹精を込めた作業よって生み出される。

ブレンド(BLEND)
アセンブラージュと同義。

平板な(PLANO)
酸味が無く、フレッシュさに欠けるワイン。

ベールのかかった(VELADO)
透明度が若干落ちたワイン。

変質・劣化した(ALTERADO)
自然または人工的に品質が劣化し、化学成分の変質してしまったワイン。

ボトリティス(BOTRITIS)
秋の終わりにブドウが過熟すると腐る傾向がある。原因は大気中の高い湿度(雨)により繁殖する菌である。ボトリティス菌に侵され半乾燥したブドウからは糖分が非常に高い果汁が取れる。このようなプロセスから醸造したワインは「Beerenauslese」又は「Tockenbeernauslese」、チリでは「LateHarvest」という呼称で販売している。

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ま行

マルベック(MALBEC)
ボルドー地方名産の赤ワイン醸造用ブドウの一品種。コー(COT)とも言う。アルゼンチンでも栽培が盛んである。

丸みのある(REDONDO)
硬すぎず、飲み頃でバランスの取れたワイン。

満足させる(SACIADOR)
舌触りと風味が口腔内いっぱいに広がるような、味の豊かなワイン。

短い(CORTO)
不快な後味の無い様。高品質のワインについても使う。

水で薄めたような(AGUADO)
弱い、水っぽいようなワイン。

満ちた(LLENO)
アルコール分、エキスともに豊かで、バランスの取れたワイン。

メルロー(MERLOT)
フランス・ボルドー地方由来の赤ワイン醸造用ブドウの一品種。ソフトでフルーティーなワインを生み出す。

木質化(MADERIZADO)
木の味が集中した、又は熟成が進みすぎたワインを指す。同様に「錆びた」ワインの同意語としても使われる。通常は茶色又はコーヒー色を呈す。

モスト(MOSTO)
発酵前のブドウの搾汁。

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や行

痩せた(DELGADO)
味が痩せており、こくの無いワイン。

柔らかな(BLANDO)
ソフトでまろやかなワインを指して使う表現。舌触りよりも、甘美な味そのものについて使う場合が多い。

有機ワイン(VINO ORGAINICO)
農薬及び肥料を使わずに栽培されたブドウから醸造されたワインのこと。

優美な・エレガントな(ELEGANTE)
洗練されていて複雑、かつ繊細なワイン。

余韻(PERSISTENCIA)
香りや風味の印象が長く口腔内に残ること。後味が持続すること。

弱い(DÉBIL)
ボディーが感じられず、風味に乏しいワイン。

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ら行

リースリング(RIESLING)
ドイツ・ライン地方の由来とされる白ワイン醸造用ブドウの一品種。甘みと酸味のバランスに優れたワインを生み出す。

リザーヴ(RESERVA)
木樽の中での熟成を経たワイン。

レイト・ハーベスト(LATE HARVEST)
遅摘みブドウを原料としたワイン。収穫を遅らせることで、暑さと湿気によってボトリティス菌が繁殖し、その働きによってブドウの実の貴腐が進む。そのため、高度に熟した蜂蜜のような質感がもたらされ、非常に甘口のワインとなる。フランスのソーテルヌ地方発祥。

レンガ色・赤褐色(TEJA)
赤ワインが、年月とともに若いワインに特徴的な紫色がかった色味を失い、褐色味を帯びてくること。

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わ行

ワイン醸造学(ENOLOGÍA)
ワイン生産に関する科学。

ワイン醸造所(BODEGA)
ワインの醸造・貯蔵・熟成を行う場所。

若い(JOVEN)
色・構造・それぞれの構成要素の強さ・香りの特徴などを保っている、熟成期間1年程度のワイン。


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