見本市・展示会データベース(J-messe)
見本市レポート
インド・エネルギー・電力展2011
インド・バンガロール
2011年2月11日~14日
エネルギー・電力の分野でインド 最大級の見本市「インド・エネルギー電力展2011(Energy & Power India - 2011)」が2月11日~14日、バンガロール国際展示会場で開催された。出展対象は、(1)発電、送電、配電などのパワー供給システム、(2)バッテリーやアダプターなどの電気機器、(3)産業および住宅用の照明、(4)新エネルギー・再生可能エネルギーの新技術──の4分野である。
西欧の大手企業も出展
約1万平方メートルの会場には、現地販売代理店の出展を含め14カ国62社のエネルギー・電力関連企業が出展した。外国企業は19社で、ドイツからは最多の4社が参加。ヘンセル、オボ・ベッテルマンなどの大企業も顔をそろえた。その他に、欧米から7社、アジアから4社が現地販売代理店経由を含め出展した。日本は三菱重工業の販売代理店がディーゼル発電機を展示して注目を集めた。
会期中の来場者数は約5,000人。うちビジネス・ミッションを仕立て参加した来場者は約920人だった。海外のバイヤーも約250人来場し、会期中12件の成約があったという。とはいえ、前回(第1回)開催時の出展125社、来場者8,000人を超えることはできなかった。だが、重機の展示がバイヤーの目を引いたほか、商談、成約面での成果は上回った。主催者は、ビジネス面での成功に満足気だった。
日本からの直接出展に期待
特にバイヤーの注目を浴びたのは電気機器分野。製造業用のハイテク発電機、電圧安定装置、インバーター、無停電電源装置(UPS)、変圧器のほか、電力系統自動化、電気インフラ設備などに関する電気機器
が並んだ。
インドはエネルギー供給が不足・不安定という課題を抱える。こうした状況を打開するため、今回の展示会では、節電機能(Advanced Power Management)、ケーブル管理、電気保安、省エネルギー、エネルギー貯蔵技術などをテーマに八つの講習会が開催され、実演も実施された。
国内ではインフラ整備が着々と進み、エネルギーや電力の需要は急速に高まっている。最先端技術の電気機器需要も急拡大している。
今回参加したインド企業の多くは日系企業との提携について前向きな姿勢を示したという。主催者はこれら市場ニーズをくみ取り、次回に向けて、日本など新たな地域からの直接出展を開拓したい意向だ。
(ニューデリー事務所 ディーパク・アーナンド、久保木 一政)
| 見本市データ | |
|---|---|
| 見本市名 | インド・エネルギー・電力展2011 (Energy & Power India - 2011) |
| 初回開催年度/頻度 | 2009年/隔年 |
| 開催期間 | 2011年2月11日(金)~14日(月) |
| 開催場所 | バンガロール国際展示会場 (Bangalore International Exhibition Centre) |
| 出展内容 | 発電などのパワー供給システム、電気機器、照明、新エネルギー・再利用可能エネルギーなど |
| 出展者数 | 62社・団体(14カ国)。うち、日系企業は販売代理店経由で1社 |
| 来場者数 | 約5,000人(ビジネス・ミッション含む) |
| 入場料 | 無料 |
| 事務局連絡先 | AdsStation(主催者) TEL:+91-80-6570-7899 FAX:+91-80-2654-3205 E-mai:enquiry@adsstation.biz |

