外国企業の日本進出 -対日投資情報-
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2009年10月1日
真珠の街神戸へ~タヒチ黒蝶真珠販売拠点設立
タヒチ(仏領ポリネシア)の黒蝶真珠を取り扱う企業Tahiti Evolution Pearlは2009年6月、日本における販売拠点Mana Pearl株式会社
を兵庫県神戸市に設立し、同年8月より本格的に営業を開始した。同社の海外拠点は香港についで2番目となる。
神戸は真珠の養殖技術、加工技術の向上とともに多くの真珠関連企業が集積し、日本における真珠の加工、流通の約8割を占める真珠の街である。「日本に会社を設立するにあたってはそれなりのコスト、煩雑さが伴うが、それを加味しても、世界的に真珠で有名な神戸に投資をする価値があり、魅力的な街である。」とサヴァリー・ニコラ日本法人社長は語る。
日本法人名の”Mana”はポリネシア語で自然の霊力、神という意味があり、タヒチ黒真珠は南太平洋の海、風、光などもろもろの自然現象の賜物であるという思いから付けられた名。黒蝶真珠の世界総産出量の95%以上がタヒチ産で、国外出荷の際にはタヒチ政府がすべての製品をレントゲンなどで検査し、徹底した品質管理を行っているという。
同社は既に日本語でのインターネット販売を開始しているが、日本だけでなく世界中の消費者に向けサービスを拡大していく予定で、「インターネットでのジュエリー販売は、流通コストを削減しつつ、南太平洋タヒチと製品イメージを強調することが可能だ。」ニコラ社長は話す。
ジェトロ神戸対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)は、同社のスムーズな拠点設立のため、会社設立、通関、税務、商標登録等に関するコンサルティング、管轄自治体優遇制度に関する情報提供、神戸市担当者、兵庫県担当者への紹介等を実施した。
IBSCでは、外国企業・在日外資系企業向けに、拠点設立に伴う登記手続やビザ申請等のサポートなど、企業のニーズやビジネスフェーズに合せた各種支援メニューを用意しています。