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鉄鋼輸入関税を9ヵ月間引き上げ(ロシア)
2009年02月17日 モスクワ発
鉄鋼製品の輸入関税が2月14日から9ヵ月間の期間で引き上げられた。対象品目は幅広く、棒、形鋼、フラットロール製品、鋼管などとされている。2006年12月に導入された特別関税措置(通常関税率に特別関税を上乗せ)の対象となっている一部の大径管も今回の引き上げ対象に含まれている。
<大径管では23〜28%の高関税も>
引き上げ対象には、鉄または非合金鋼の棒(HSコード:7213、7214)、鉄または非合金鋼の形鋼(7216)、ステンレス製のフラットロール製品(7219、7220)、その他合金鋼の棒など(7227、7228)、鋼管(7303、7304、7305、7306)が含まれる。
対象品目は政府系紙「ロシア新聞」のウェブサイト(ロシア語)で閲覧することができる。ほとんどの品目で、これまで関税が5%だったものは15%に、15%だったものは20%になる。
鋼管の一部品目には、06年12月に導入された外径508ミリメートル超の大径管に対する特別関税措置の対象となった品目が含まれている。この特別関税措置は、06年12月21日に国内の大径管メーカー保護のために導入されたもので、09年12月20日までの3年間にわたって、特恵関税対象の途上国からの輸入品を除き、通常の関税率に加えて8%の特別関税を上乗せする。従って、特別関税を含めると、品目によっては23〜28%の高関税が課されることになる。
(浅元薫哉)
(ロシア)