上半期の新車販売台数は10年ぶりの高水準－2015年通年は1,700万台超の見通し－

　2015年上半期の新車販売台数は、前年同期比4.4％増の852万台となった。2005年上半期以来の高水準となる。この結果を受け、一部の専門機関やメーカーは通年の予測を上方修正した。通年で1,700万台を超える見通しだ。車種では、スポーツ用多目的車（SUV）とピックアップトラックが伸びを押し上げた。主要メーカーではトヨタが伸びに最も寄与したほか、全てのメーカーで増加した。