新憲法草案が否決、総選挙は大幅に遅れる見込み

(タイ)

バンコク事務所

2015年09月11日

 タイの憲法起草委員会(CDC)が提出した最終憲法草案が9月6日、国家改革委員会(NRC)で否決された。この結果、新憲法の起草作業はやり直しとなり、総選挙の実施も遅れることになった。新憲法草案の策定から選挙実施まで20ヵ月を要するとされており、順調にいっても総選挙の実施は2017年6月ごろの見込みとなっている。

ビジネス短信 c7c5e075063740d0

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