ハンヒキビ原発の建設許可申請を政府が受理-ロシア企業の関連会社は撤退-

(フィンランド)

ロンドン事務所

2015年09月03日

 フィンランド政府は8月5日、同国で6基目となる原発の建設許可申請を受理した。この申請は6月30日に原子力企業フェンノボイマが政府に提出していたもの。フェンノボイマについては、出資者の60%以上をEU・欧州自由貿易連合(EFTA)域内企業にするという制限が設けられていた。このため、ロシア企業の関連会社であるクロアチアのエネルギー企業ミグリット・ソラーナ・エネルギアは、EU・EFTA企業と見なされず撤退することとなった。

ビジネス短信 15f4b0a6452a6802

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