自動車産業の付加価値は10年間で2.3倍に-経済センサス2014を発表-

(メキシコ)

米州課

2015年08月25日

 国立統計地理情報院(INEGI)が7月末に発表した経済センサスの確定値によると、自動車産業(輸送用機械製造)の粗付加価値額は2013年に3,769億2,656万ペソ(約2兆7,516億円、1ペソ=約7.3円)となり、2003年比で2.3倍に拡大している。自動車産業の雇用は過去10年間で5割増え、総固定資本形成は2.2倍となり、経済活動における重要度が増している。経済センサスの最新データから、メキシコの産業構造の現状を分析した。

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