カリフォルニア州で新予防接種法が成立-駐在員子女の現地校入学時には注意が必要-
(米国)
ロサンゼルス事務所
2015年07月31日
カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は6月30日、新しい予防接種法に署名した。これにより2016学年度(2015年9月~2016年8月)入学の児童・生徒に対する保護者の宗教・信条を理由とした予防接種の免除が廃止される。入学申請時に行われる子女の予防接種歴の確認が厳しくなり、医学的に認められた場合を除き、後日の接種を条件とする入学許可が下りなくなるなどの影響が予想される。同州に駐在し子女を現地校に就学させようとする駐在員は注意が必要だ。
ビジネス短信 849dfb6ec2c531a1