2014年の新車販売台数は27.1%増加

(フィリピン)

マニラ事務所

2015年06月03日

 2014年のフィリピンの新車販売台数は旺盛な需要に後押しされ、フィリピン自動車工業会(CAMPI)と自動車輸入流通業者協会(AVID)の合計(一部メーカーの重複あり)で前年比27.1%増の27万312台だった。2015年第1四半期も順調に販売台数を伸ばし、合計で前年同期比17.4%増の7万1,330台となった。2014年7月30日には新車購入時における消費者保護の強化に関する法(レモン法)が施行され、4月1日からは未登録のナンバープレートに対する規制が強化された。新たな排ガス規制の導入も、今後予定されている。

ビジネス短信 8b4a0870d82204cd

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。