2014年の実質GDP成長率は4.6%と堅調な伸び-建設が牽引、金融・保険・不動産が下支え-

(コロンビア)

ボゴタ事務所

2015年04月28日

 2014年の実質GDP成長率は前年比4.6%となった。年半ばからの原油価格急落の影響で鉱業は0.2%減少した一方、建設が9.9%増と全体の成長率を牽引し、構成比の高い金融・保険・不動産なども下支えをした。政策金利が4.5%に据え置かれた第4四半期からインフレ傾向はあるものの、消費者物価指数の上昇率は3.66%と政府目標の3.0%に近い水準だった。政府は2015年のGDP成長率を3.5~4.0%と予想している。

ビジネス短信 553841bec5058

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