2014年第4四半期のGDP成長率は内需が牽引し前期比0.7%−通年では1.4%のプラス成長に−
マドリード事務所
2015年03月25日
2014年第4四半期の実質GDP成長率は前期比0.7%、前年同期比2.0%だった。雇用の改善と原油安により、個人消費が大きく伸びた。これに設備投資の堅調と建設投資の復調が加わり、内需主導の底堅い成長となっている。2014年通年の成長率は1.4%と前年のマイナス1.2%から回復しプラス成長となった。2015年もこの傾向が続く見通しだ。
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