新電力料金体系の運用を開始−逼迫時の追加料金で節電促す−

(ブラジル)

サンパウロ事務所

2015年03月19日

国家電力庁(ANEEL)は2月27日に新しい電力料金体系を発表し、3月2日から運用を開始した。国内で生産される電力の68.6%を水力発電に頼るブラジルでは、最近の深刻な水不足が原因の電力不足とそれに伴う電力料金の値上げが懸念されている。新料金体系は、電力が逼迫する程度を色で前月に示し、逼迫が予想される月には追加料金を加算することで利用者に節電を促す。

ビジネス短信 5508ca78dea80

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