水処理分野は今後15年で100億〜200億ユーロの投資が必要−欧州各国の公共投資計画の動向(11)−

(スペイン)

マドリード事務所

2015年02月19日

スペインの公共インフラ市場は、債務危機を受けて財政再建が進み、中長期的には大型投資の再開も視野に入ってきた。特に水処理分野はEUの水質規制を背景に今後15年間に100億〜200億ユーロ規模の投資が必要となる。民営化促進のための法整備が進められており、スペイン国内・世界市場での展開を目指す日本企業の参画も始まっている。当地の産業団体や企業関係者、政府機関に、インフラ分野の参入障壁やビジネス機会について聞いた。

ビジネス短信 54e2e44c45178

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