外貨維持の各種規制の下、ビジネスには厳しい状況−2015年の経済見通し−

(アルゼンチン)

サンパウロ事務所

2015年01月07日

景気後退がますます鮮明となるアルゼンチンでは、2015年10月に大統領選挙がある。2期連続で大統領を務めた現職のクリスティーナ・フェルナンデス氏の再選は認められておらず、次期大統領が誰になるか注目を集めるだろう。IMFがマイナス成長を予想する中、2015年は債務返済のため外貨流出を防ぐ輸入規制や外貨送金規制を続けるフェルナンデス政権の下で、ビジネスにとっては引き続き厳しい状況となりそうだ。

ビジネス短信 548a4935c96a8

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