エボラ出血熱、プロトコル厳格化で隔離者が急増−感染の看護助手は初めて陰性反応示す−

(スペイン)

マドリード事務所

2014年10月21日

10月6日にスペインで初のエボラ出血熱の二次感染が確認された後、感染者特定のためのプロトコル(規定)が厳格化された。これにより、17日時点の隔離者の数は15人に達したが、感染者は依然として1人。他方、16日には乗客の1人が発熱などを訴えたエールフランス便でプロトコルが発動され、乗客は2時間足止めされた。今後も高い警戒レベルが続く可能性が高い。

ビジネス短信 54448e5b1d4c0

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