物価上昇下、都市と農村の実質所得格差は縮小

(バングラデシュ)

ダッカ発

2012年06月01日

輸入に依存する経済は、通貨タカ安傾向も相まって、インフレに拍車が掛かっている。特に都市部での物価上昇と実質家計所得の低下がみられ、内需への影響が懸念される。一方で、都市部と農村部との実質家計所得の差は縮まる傾向にあり、これまで見過ごされがちだった農村部の消費をビジネスに取り込む可能性がみえてきた。

ビジネス短信 4fc713eb82dc0

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